パンガン島というと、やはり最初に思い浮かぶのはフルムーンパーティだと思います。
実際、それは間違っていませんし、パンガン島の知名度を押し上げた最大の要素でもあります。
ただ、実際に行ってみると、パンガン島はフルムーンだけで終わる島ではありません。
音楽イベントのジャンルの多さ、ヨガやヒーリングの空気、サウナ、海、ちょっと変わったアクティビティ、食事、買い物まで含めて、思っていたよりずっと幅があります。
この記事では、パンガン島でフルムーン以外に何ができるのか、実際に感じた魅力をもとに整理して紹介します。
パンガン島はフルムーンパーティだけで終わる島ではない
パンガン島は、フルムーンパーティの島として有名ですが、それだけで判断するとかなりもったいないです。
実際に滞在するとわかるのは、島全体に毎晩どこかで何かが起きているような高揚感があることです。
それは単にパーティーが多いというだけではなく、この島全体に「今夜もどこかに面白いものがあるかもしれない」という空気があるということです。
しかも、アジア人がかなり少なく、島全体に漂っている空気も日本の旅行先とはかなり違います。
主観ですが、パンガンにいると「違う物語の中に飛び込んだ」ような感覚があります。
何かあっても自分でなんとかしなきゃいけない。
そのスリリングさも含めて、パンガンらしさになっている気がします。
音楽イベントのジャンルがとにかく広い
パンガン島の面白さは、音楽イベントが多いことだけではなく、ジャンルがかなり広いことです。
いわゆるダンスミュージック系のイベントだけでなく、レゲエ、バンド形式のライブ、自分も参加できるセッションなど、思っていた以上に幅があります。
だから、フルムーン1回だけでは「パンガンの音楽体験」を回収したことにはなりにくいです。
しかも、毎晩どこかで何かやっている感覚があるので、
「今日はこれに行って、明日は別の空気を見てみる」
という遊び方がしやすいです。
パンガン島では、音楽が単なるイベントではなく、島の空気の一部になっている感じがあります。
ジャングルの中で遊ぶようなロケーションが格別
パンガン島の音楽イベントで特に印象に残るのは、ロケーションです。
バイクで30分も走ればジャングルに入るので、会場によってはみんなで秘密のパーティをしているような感覚になります。
ジャングルの中、ちょうどいい気温、星空、大好きな音楽、酒。
それだけでかなり特別です。
普通の都市のクラブとは、体験の質がかなり違います。
パンガン島では「イベントに行く」だけでなく、そこへ向かう道や、たどり着いた時の高揚感まで含めてイベントになっています。
日本ではまず成立しにくいロケーションで音楽を浴びる、という意味でも、この島のイベントはかなり独特です。
海の定番アクティビティ以外にも独特な体験がある
パンガン島では、海のアクティビティももちろん楽しめます。
シュノーケルやダイビングのような定番は普通にありますし、それだけでも十分楽しいです。
ただ、パンガンらしいのは、そこに少し独特なものも混ざっているところです。
たとえばイカ漁のような、少し変わった体験もあります。
つまりパンガン島では、
ただ南国の海を楽しむ
だけでなく、
ちょっと変わった体験も選べる
ところが面白いです。
フルムーンのイメージだけで来ると、こういう部分はかなり意外だと思います。
ヨガ・ヒーリング・サウナ文化もパンガンの大きな魅力
パンガン島は、音楽やパーティーの島という顔だけでなく、ヨガやヒーリングの聖地っぽい顔も持っています。
この方向が好きな人にはかなり相性がいいです。
ヨガ、ヒーリング、セッション系の文化が普通に島の中にあり、イベントとは別の意味で濃い体験ができます。
個人的に印象に残っているのは、DOMEサウナです。
広い庭に休憩スペースがあり、ヒーリングミュージックと映像が流れ、真ん中には焚き火。
ステージにはシンギングボウルのセットのようなものがあり、オーナー自ら演奏してくれる。
日本ではまず見ないタイプのサウナ施設でした。
こういう場所に何度も行きたくなるのも、パンガン島の面白さです。
フルムーンだけを見て帰ると、この側面はかなり取りこぼします。
食事も思った以上に幅がある
パンガン島では、最初はタイフードばかりになるのかと思いがちです。
でも実際には、食事の選択肢は思っているより広いです。
もちろんタイ料理は多いですが、それだけではありません。
いろいろなタイプのレストランが増えてきていて、少し飽きてきた時の気分転換もしやすいです。
旅先では、食の選択肢の広さが地味に満足度を左右します。
パンガン島はその点でも、フルムーンのイメージだけで考えるより、実際はかなり滞在しやすいです。
フルーツ・スイーツ・買い物・マッサージを楽しむ過ごし方もある
パンガン島は、激しいイベントだけが魅力ではありません。
もっと軽く、日中を楽しむ過ごし方もあります。
たとえば、タイマッサージはもちろん、フルーツやスイーツを食べ歩いたり、かわいいパーティードレスや水着を探したり、タイコスメを見たりするだけでも普通に楽しいです。
こういう過ごし方は、特に女性目線だとかなり相性がいいと思います。
つまりパンガン島は、
夜に遊ぶ人だけの場所
ではなく、
昼間の過ごし方にもちゃんと余白がある島
です。
フルムーンパーティーしか見ないと取りこぼすもの
フルムーンしか見ないと、パンガン島の面白さのかなり大きな部分を取りこぼします。
音楽イベントのジャンルの広さ。
ジャングルの中で遊ぶような高揚感。
ヨガやヒーリング、サウナの空気。
海の定番以外の独特なアクティビティ。
ご飯の幅。
マッサージ、フルーツやスイーツ、買い物の楽しさ。
そして何より、
この島はフルムーンのためだけにあるわけじゃない
という実感です。
パンガン島は、入口としてフルムーンがあるのは確かですが、実際にハマる人は、その先にある余白にハマっている気がします。
まとめ
パンガン島は、フルムーンパーティで有名な島ですが、実際にはそれだけで終わる場所ではありません。
音楽イベントのジャンルの多さ、ジャングルの中で遊ぶようなロケーション、ヨガやヒーリング、サウナ、海のアクティビティ、食事、買い物まで含めて、かなり幅があります。
しかも、その魅力は「何があるか」という一覧だけでは伝わりにくいです。
実際に来てみると、違う物語の中に入ったような感覚や、楽しめるかどうかは自分次第だと思わされる空気まで含めて、パンガン島らしさになっています。
フルムーンだけを見て帰るのももちろんありです。
でも、もし少しでも余裕があるなら、その先にあるパンガンの面白さにも触れてみた方が、この島の印象はかなり変わると思います。

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