パンガン島に初めて行く人が、最初にかなり迷いやすいのが「どうやって行くのか」です。
島そのものは有名でも、日本から直接行けるわけではなく、バンコク、サムイ島、本土側のスラタニなどを経由する必要があります。
しかも、パンガン島は行き方だけを見れば単純でも、実際には「どのルートが自分に合っているか」で快適さがかなり変わります。
・移動時間を短くしたいのか
・費用を抑えたいのか
・初回なので安心を優先したいのか
ご自身の希望次第で選ぶべきルートは変わります。
この記事では、パンガン島へ行く基本ルートを、日本人向けにわかりやすく整理して解説します。
パンガン島へ行く基本ルート

パンガン島へ行くには、基本的にどこかを経由して最後にフェリーで入ることになります。
よく使われるルートは、大きく分けると2種類あります。
- サムイ島経由
- スラータニ経由
かなり雑に言えば、
楽さやわかりやすさを優先するならサムイ島経由、
費用を抑えやすいのはスラタニ経由
という理解でだいたい合っています。
初めて見ると複雑に感じますが、考え方としてはそこまで難しくありません。
「どこまで飛行機で行くか」「その後どこから船に乗るか」を分けて考えると整理しやすいです。
初めて行く人はどのルートが安心か

結論から言うと、初めてならサムイ島経由の方が安心です。
理由は単純で、わかりやすいからです。
パンガン島そのものが、到着後に少しクセのある島です。
なので、そこへ入る前の時点で移動ストレスを増やしすぎない方がいいです。
もちろん、旅慣れていて、乗り継ぎや移動の雑さもある程度楽しめる人なら、スラタニ経由でも問題ありません。
ただ、初回は「無理なく着く」こと自体に価値があります。
パンガン島では、到着してから
- 宿までどう動くか
- 港からの移動をどうするか
- バイクを借りるか
- その日の体力がどれくらい残っているか
が意外と大事です。
だからこそ、行き方の段階で消耗しすぎない方が、結果的には楽です。
ルート1:サムイ島経由で行く場合(おすすめ!!)

初めて行く人にとって、一番わかりやすいのはサムイ島経由です。
バンコク、または日本からのトランジット空港からサムイ島まで飛行機で移動し、サムイ島の港からパンガン島行きのフェリーに乗る。
流れとしてはシンプルで、迷いにくいのが大きな強みです。
特に、
- 初めてのタイ旅行
- できるだけ移動ストレスを減らしたい
- 荷物が多い
- 乗り継ぎで消耗したくない
という人には、このルートがかなり向いています。
一方で、費用はスラタニ経由より多少上がりやすいです。
なので、多少高くても安心を買うかどうか、という判断になります。
まずサムイ島まで飛行機で行く

最もわかりやすいルートです。
サムイ島まで飛んでしまえば、その後は港からフェリーでパンガン島へ向かえます。
サムイ島からパンガン島へフェリーで移動する
サムイ島〜パンガン島間のフェリー移動時間は20分〜30分程度です。
パンガン島は着いてからも移動や地理で少しエネルギーを使うので、
初回は行きで無理をしすぎない方が全体の満足度は高くなりやすいです。
サムイ島からパンガン島へ行く時に使われる主な港
サムイ島からパンガン島へ行く場合、利用する船会社や到着エリアによって出発する港が変わります。
特に旅行者が使いやすいのは、Bang Rak / Big Buddha 周辺の港と、Maenam にある Pralarn Pier です。サムイ空港から近い港を選べると、飛行機到着後の移動がかなり楽になります。
| 港・乗船場所 | 主な運航会社 | 住所・目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Pralarn Pier / Maenam Pier | Lomprayah | 26/61 Moo 4, Maenam Sub-district, Samui District, Surat Thani 84330 | Lomprayah の高速船・カタマラン系で使われる主要港。パンガン島・タオ島方面への移動でよく使われる |
| Bangrak Pier / Bangrak Tourism Port | Seatran Discovery など | “Bangrak Tourism Port”, Moo 4, Bophut, Koh Samui, Surat Thani 84320 | サムイ空港から比較的近く、パンガン島方面へ移動しやすい港の一つ |
| Big Buddha Pier / Haad Rin Queen Pier | Haad Rin Queen など | Haadrin Queen Office, Bangrak, Big Buddha Pier, Koh Samui または H354+994, Tambon Bo Put, Ko Samui District, Surat Thani 84320 | パンガン島の Haad Rin Pier 方面へ向かう便で使われることがある。フルムーンパーティー目的の場合は到着地との相性が良い |
| Nathon Pier | Lomprayah / Seatran Ferry など | Nathon, Ko Samui District, Surat Thani 84140 周辺 | サムイ島西側の大きな港。本土ドンサック方面との移動で使われることが多く、パンガン島行きでは便や会社を確認したい |
サムイ島からパンガン島へ行く場合、予約サイト上では単に「Koh Samui」と表示されることがありますが、実際の出発港は Pralarn Pier、Bangrak Pier、Big Buddha Pier などに分かれます。
特に飛行機でサムイ島に到着してそのままパンガン島へ向かう場合は、サムイ空港から港までの移動時間と、パンガン島側の到着港を確認しておくと安心です。
フルムーンパーティー目的で Haad Rin 周辺へ行くなら、パンガン島側で Haad Rin Pier に着く便は移動が楽です。一方で、宿が Thong Sala、Ban Tai、西側エリアにある場合は、Thong Sala Pier 到着の便の方が使いやすいことがあります。
ルート2:スラタニ経由で行く場合

費用を抑えたい場合や、旅慣れている人が選びやすいのがスラタニ経由です。
スラタニ方面へ飛行機または陸路で移動する

日本からスラタニに向かう場合、ほぼ確実にバンコクを経由する必要があります。費用を抑えやすい一方で、乗り継ぎや移動の段階が増えやすいです。
時間と体力に余裕がある人向けです。
バンコクからスラタニ方面へ移動後、
そこから港へ向かい、フェリーでパンガン島へ入る流れになります。
サムイ島経由に比べると、工程が少し増えるぶん、安く動ける可能性があります。
ただし、初めてだと少し疲れやすいルートでもあります。
移動が長くなりやすく、時間帯によっては待ち時間も発生しやすいため、行程に余裕がないとしんどく感じるかもしれません。
特に、
「初日からパンガン島で元気に動きたい」
「夜に到着してから宿までスムーズに入りたい」
という人には、少しハードに感じる可能性があります。
お金だけでなく、体力と時間もコストだと考えると、このルートが合う人は少し絞られます。
スラタニ経由で使われる主な港
スラタニ経由でパンガン島へ行く場合、実際に船に乗る場所はスラタニ市内ではなく、東側のドンサック(Don Sak)周辺になることが多いです。
代表的な港は、Raja Ferry Port、Seatran Ferry Pier、Lomprayah Pier などです。いずれもパンガン島のトンサラ港(Thong Sala Pier)方面へ向かう便で使われることがあります。
| 港・乗船場所 | 主な運航会社 | 住所・目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Raja Ferry Port / Don Sak | Raja Ferry | 25/1 Moo 8, Mittraphap Road, Don Sak, Surat Thani 84220 | スラタニ経由でよく使われる代表的なフェリー港 |
| Seatran Ferry Pier / Don Sak | Seatran Ferry | 17/1 Moo 8, Don Sak District, Amphur Don Sak, Surat Thani | ドンサック側の主要フェリー港の一つ |
| Lomprayah Pier / Don Sak | Lomprayah | Laem Thuat area, Don Sak 周辺 | 高速船系のルートで使われることがある |
| Tapee Pier / Surat Thani | Lomprayah / Lomlahkkhirin系 | 88 Moo 3, Surat-Paknam Road, Bang Kung, Mueang Surat Thani 84000 | スラタニ市内・空港方面から使いやすい乗船場所 |
| Surat Thani Night Boat Pier / Ban Don Pier | Night boat / Fame Tour系 | Bandon Road, Surat Thani City Centre | 夜行船の乗船場所。所要時間は長めで、初心者向けではない |
予約サイトでは「Surat Thani Airport」「Surat Thani Town」「Surat Thani Train Station」などから出発地を選べることがありますが、実際にはそこからバンやバスで港まで移動し、最後にフェリーでパンガン島へ向かう形が多いです。
そのため、予約時は出発地だけでなく、実際にどの港から船に乗るのかも確認しておくと安心です。
移動で注意したいポイント

パンガン島への移動で気をつけたいのは、単に「行けるかどうか」ではなく、
着いたあとにちゃんと動けるかです。
まず、港に着いた時点で終わりではありません。
そこから宿までの移動がありますし、宿の場所によってはかなり差が出ます。
景色が良い宿でも、到着後の移動がしんどい場所は普通にあります。
また、乗り継ぎが多いと、時間だけでなく気力も削られます。
初回は特に、「とにかく安い」よりも「全体として無理がない」方が正解になりやすいです。
加えて、パンガン島は本土の都市と違って、着いたあとも少し判断力が必要です。
どの港に着くのか、どの時間帯に着くのか、暗くなる前に動けるのか、このあたりを事前にざっくり把握しておくだけでかなり違います。
まとめ
パンガン島へ行く基本ルートは、サムイ島経由とスラタニ経由の2つが中心です。
費用を抑えやすいのはスラタニ経由ですが、
初めて行く人や、なるべく安心して入りたい人にはサムイ島経由の方が向いています。
パンガン島は、着いてからの移動や宿までのアクセスも含めて、少しだけクセのある島です。
だからこそ、「安いかどうか」だけでなく、「着いたあとにちゃんと動けるか」という視点でルートを選んだ方が、結果的には満足度が高くなります。
このサイトでは今後、フェリー、港、エリアごとの動きやすさ、初回で失敗しやすいポイントなども詳しく整理していきます。
まずは自分に合った入り方を選ぶことが、パンガン島を楽しむ最初の分かれ道になります。
※それぞれのページから往復チケットの予約も可能です

